同性愛者（ゲイ/レズビアン）の真面目な出会いをサポート

ごん様

学生の頃、年上のゲイの方から騙されたみたいなことがあって嫌な思いをしたことがあります。
プライバシーの部分も含めて怖いなと感じてしまいました。

就職してからは周囲で結婚する人がいて、自分にもその必要があるのかなと思って女性とお付き合いしたこともあるのですが、本来の自分を隠して付き合うのは相手に対して失礼だと気付きました。

それからは仕事にやり甲斐を感じるし友達もいるからパートナーは要らないかなと思うようになり、ある程度年齢を重ねて仕事や家のことも落ち着いて今に至るという感じです。

のりぞう様

私も学生時代、掲示板に匿名で登録して一度だけお会いした人がいるのですが、ごんさんと同じように嫌な思いをしたのでそれ以降は全く活動していませんでした。

保守的な家系に育ったこともあって女性とのお付き合いを考えたこともありますが、自分の気持ちに嘘をつくので長続きするはずがないし、（自分がゲイだと）バレたとき相手に申し訳ないと思ったのでやめました。

仕事と趣味で自分の気持ちが満たされていた期間が長かったのですが、片親を無くしたのと仕事もある程度管理する側になって落ち着いてきたところです。

ごん様

先ほどもお伝えした通り、これまであまり人とお付き合いするということもなく過ごしてきたのですが、親の介護がひと段落して自分の時間も増え、これから先のことを考えたときに “本来の自分を理解してくれる人がいたらいいな” と思うようになったのがきっかけです。

不特定多数の人が利用するゲイアプリはちょっと嫌だったのでネットで安心できる出会いを検索したところ、リザライを見つけました。

のりぞう様

私も仕事を含めて様々なことが落ち着いてきて、ふと、このままでいいのだろうかと思ったのがきっかけです。

ありのままの姿をオープンにできず、自分の気持ちに嘘をついたままずっと一人でいるのはどうなのかなと考えるようになって、インターネットで男性同士の出会いを検索してみました。

2社がヒットしたのですが、最初にお話をお聞きしたいと感じたのがリザライだったのでこちらに足を運びました。

ごん様

説明を受ける前からすでに入会する気持ちはあったのですが、お話をお聞きしてより安心できました。
会員のプライバシーに関してもきちんと配慮していただけることがわかったので、その日に入会を決めました。

のりぞう様

そうでした。
説明会を予約するだけでもドキドキしていましたし、自分がこういう人間だということを誰にも知られていなかったので、初見の方（コンシェルジュ）にこんなプライベートなことをお話しても良いのだろうかという思いがありました。

ただ、来たからには入会したいという思いがあり、ご説明を聞いて安心できるなとも感じたので入会を決めました。

ちょっと言うのが恥ずかしいのですが、じつは前もってリザライのホームページを隅から隅まで熟読していたのである程度システムも理解していたんです。

ごん様

そうでした。
2021年末に色々なご縁が綺麗さっぱり終わってしまって、新しい年はどうなるんだろうという気持ちで面談させてもらいました。

ごん様

素敵な容姿の人だなと思ったのと、10分間という短い時間でもきちんと受け答えしてくれて、誠実さが伝わってきたのを覚えています。

話をしていて変に気を遣わなくて済むので、そのままの自分でいられるような感覚でした。

ごん様

そうですね。
今まで何人かの方とお会いして、なかなかお付き合いに進展しなかったり私の方からお断りしたこともあったりしたのですが、（のりぞうさんは）自分にピッタリという感じだったので、そういう意味では今までの方との関係性にきちんとピリオドを打てて良かったなと改めて実感しました。

のりぞう様

リザライでの最初のお見合いということであまりにも緊張し過ぎて、お見合い前にお腹が痛くなってしまいました。

自分以外のゲイの方にお会いするのが初めてでしたし、どういうシチュエーションでどういう話をすれば良いのかも分からなかったので、コンシェルジュの方がブースから出て行って二人きりになったときにはどうしよう…と大量の汗をかきました。

とにかく緊張していたので、第一印象でこの人は素敵だなとか、そこまで感じられる余裕はありませんでしたが “良い人そう” ということだけはわかりました。

ごん様

はい、お茶しながら1時間ほど話してみて、お互いの趣味とか休日の過ごし方も合うなと思いました。
例えば、二人ともあまりゲイの活動をしてこなかったり、休日に美味しいものを食べるのが好きだったり、あとは旅行好きだったりと共通点が多かったんです。

のりぞう様

ただ、私は2時間後に別の方とのお見合いがあってあまり長居も出来なかったのでとりあえずLINEで連絡先を交換しました。

ごん様

はい、そうです。

のりぞう様

お見合いの2日後、私がごんさんのお住まいのエリアまで行き、素敵なレストランに連れて行ってもらいました。

ごん様

イタリアンを食べに行きました。

ごん様

そうですね。
食事に行く前からのりぞうさんはLINEで正直な気持ちを伝えてくれていました。

のりぞう様

お互いになんとなく素敵だなと感じていたと思いますし、LINEでそれを伝えたりもしていました。
でもきちんと自分の思いを口にしたのは直接会ったときです。

のりぞう様

その翌日です。
元々翌日に会う予定はなかったのですが、私がちょっとした粗相をしてしまいまして。

のりぞう様

イタリアンレストランに財布を置き忘れてしまったんです。
モバイルSuicaで自宅まで帰ることができたので無くしたと気づいたのは翌朝でした。

どこかで盗られたのかもしれないと思いつつ、食事のお礼と財布を無くしたことをLINEで伝えたら、ごんさんが「もしかしたらレストランにあるかもしれない」と確認してくれて、無事に見つかりました。

しかもわざわざ彼が私の家まで届けてくれたんです。

ごん様

お財布ですし、やはり早く渡したかったんですよね。

のりぞう様

はい。
わざわざ遠いところを届けてくれたので、その日もまた二人で食事に行くことになりました。

その帰り道、私のほうからごんさんに「これは正式にお付き合いいただけるということでいいんですよね」と尋ねました。

ごん様

その通りだと思っていたので「はい」と答えました。

ごん様

はい、結構会っています。

のりぞう様

週2回ほどのペースですね。

ごん様

私は一人暮らしなので、彼が泊まりに来てくれます。
私は家事に無頓着なのですが、彼がリフォームみたいな感じで手伝ってくれるので、キッチンなどは付き合いが始まってから見違えるように綺麗になりました。

のりぞう様

そういうのはわりと得意なんです。

ごん様

逆に私はまるでダメで。
彼はお金をかけるのではなく100均で買うものでリフォームしてくれるんです。
発想と行動力が凄いんですよ。

のりぞう様

なんだかそのままにしておけないという気持ちになるんです。

ごん様

自分はめんどくさがり屋ですが、彼はとても几帳面ですね。
お互いに得意な部分と不得意なところを補完しあえれば良いかなと思っているので私にとって彼のそういうところは有難いですね。

ごん様

あとはこの前の連休に温泉にも行きました。
10室ほどの小さな旅館でしたが、お風呂が5つもあって貸し切りで楽しむことができました。

のりぞう様

お風呂は5回入りました。
食事も部屋ごとに用意されて、こういうコロナの時期でも安全に過ごせました。

ごん様

お肉とかお野菜をいただきました。

のりぞう様

部屋では自分の特技も披露しました。

ごん様

彼はタイ式の足ツボマッサージが得意で、専用の器具やクリームなんかも持ってるんです。

のりぞう様

そういう資格を現地で取得しています。

のりぞう様

木の棒を使うマッサージで、それほど力強くやらなくてもちょっとした圧力で体の悪いところに効かせることができるんです。

ごん様

マッサージのおかげで足が軽くなりました。

ごん様

彼はちょっとごつい系ですけど、見た目がまず好きですね。 あとは私のことを立ててくれて、お互いの良い距離を保ちつつリスペクトしてくれるところでしょうか。

優しいところも気遣いをしてくれるところも、居心地の良い状態をいつも作ってくれるところも好きです。 旅行や食事、趣味も合うので、これからも色々な場所に行きたいですね。

のりぞう様

月並みな言葉ですが、外見も含めて全部です。
私が人を好きになるポイントは相手を尊敬できるかどうか、人間性が駄目な人はどんなに外見が良くてもNGなんです。

ごんさんは尊敬できる人。
実際に職場を訪れたことはないですが、話を聞く限りでは部下や上司から人望がある感じで見習いたいですし、本当に素晴しい人だと思っています。

ごん様

入会したときから自分にピッタリの人なんて絶対いないと考えていたので、お互いに理解できる関係を築ければ良いなと思っていましたし、相手が見つからなくても1年間は活動しようと決めていました。

なので、自分としては（お互いの合わない部分を）これくらいなら我慢出来ると思っていても、お相手から「合わないからやめましょう」といった風にあっさりと関係を切られてしまったときは我儘だなあと感じてしまい、お相手探しの難しさを実感しました。

20代や30代ならまだしも、私の年齢では厳しいのかなと思ったりもしましたが、最終的にこうして卒業を迎えられたので活動を続けて良かったです。

のりぞう様

私は逆に最初のお見合いでパートナーが見つかりました。

もう少しお見合いを続けて他の方と会うという選択肢もあったと思うのですが、カップルになって卒業された方がインタビューで「次の出会いを考え過ぎてしまうと今の大切なご縁もなくなってしまう」とおっしゃっていたのを思い出し、ここは自分の直感とインスピレーションを信じようと卒業を決めました。

ごん様

リザライはマッチングアプリのように不特定多数の人間が利用するサービスではないですし、入会もきちんとした手続きを踏んでいるので、そういう意味では安全性が保証されていると思います。

良い出会いを求めているのであれば勇気を持って一歩踏み出して、今回の私のようにじっくり素敵な人との出会いを待つことも大切なのかなと思いました。

のりぞう様

以前の自分のように素敵な出会いを求めている人はたくさんいると思っています。
本気で幸せを勝ち取りたいのであれば、待ってないで行動を起こさないと誰も助けてくれないし、こういうことは友達に相談できるような内容でもないですよね。

リザライはプライバシーを守ってくれますし、自分の希望をコンシェルジュの方に伝えた上でお見合い相手が紹介されるシステムなので、サポートも含めてしっかりしているこのサービスに登録するというのは、自分を変えるためには是非やるべきことだと思います。

リザライじゃなくても色々な出会いの場はあるので友達は見つけられると思いますが、なかなかそれ以上の関係を築くのは難しいのではないでしょうか。

ごん様

外見だけでなく内面も自分にピッタリの人って、リザライじゃなかったら出会えなかったと思います。