同性愛者（ゲイ/レズビアン）の真面目な出会いをサポート

タケ様

インターネットのバナー広告を見かけたのがきっかけです。
今まで何もそういう活動をしてこなかったのですが、リザライは何か引っかかるものがあり「ここだったら自分にも合っているかもしれない」と思って活動を始めました。

テツオ様

僕はすでに亡くなった両親が元気なうちにカミングアウトを済ませていてるのですが、両親からは「自分が幸せならそれでいい」と認めてもらっていて、応援してくれてもいました。

なので遊び相手や遊び感覚でパートナーを探すよりは、将来的に好きな人を見つけて、その人と同棲したり婚姻関係を結べたりできたらという思いがずっとあったんです。
そこで真剣な出会いを求めていたのですが、たまたまネットで「ゲイ」「出会い」「真剣」といったキーワードで検索し、リザライを知りました。

テツオ様

カミングアウトしたあと幸せなカップルになっていく友達が多かったので「自分も幸せになりたいのに」と指を噛みしめる感じで過ごしていました(笑)。

タケ様

そうなんです。なかなか交際に発展しなかったから、リザライの活動を続けようかどうしようかと考えていたときににテツオさんに会えたんです。

タケ様

お見合いの前に（テツオ様の）紹介文を読んだときから、すごく自分に近い感じの人だなあとは思っていて、いつも以上に期待を持ってお見合いに臨みました。
実際にお見合いで顔を合わせてみると自分が抱いていた印象通りの人だなと感じて、この人なら！と思いました。

テツオ様

実はですね、お見合い当日のちょっとしたエピソードがあるんです。

テツオ様

お見合いの時間にリザライへ向かおうとしていたら、自分が乗ったエレベーターに大慌てで乗り込んでくる人がいたんです。
その人を見て「身長や体重が（お見合い相手の）プロフィールに近い感じだな」と思ってはいたんですが、同じ10階で降りてリザライに駆け込んでいく姿を後ろから見て「彼が今日のお見合い相手だ」と確信しました(笑)。

その慌てている様子がなんだか放っておけない人だなと微笑ましく感じたので「会話が弾んでお付き合いできたら嬉しいな」とは思っていました。
で、実際にすごく話が盛り上がったんですよ。

テツオ様

もしかしたらエレベーターで一緒になったときから何か運命の引き寄せみたいなものがあったのかもしれない、っていう話はその後のデートで何回も話しています(笑)。

テツオ様

はい。
毎週会っていて、今日は僕の実家に来てくれたんです。

タケ様

お見合いのあとに彼がご両親のことや自分のことをたくさん話してくれたのですが、不思議なことに僕としてはそれが好印象でした。
そこで次も会いましょうということになり、連絡先を交換したうえでデートの約束もしました。

テツオ様

今言ってくれましたが、自分の話を聞いて受け入れてくれたところではないでしょうか。
両親を亡くしてから今年の８月で一年が経過するなか、相続のことや諸々のことがひと段落したこともあり、心のなかに抱えていた悲しみが一気に噴き出してきました。

まさにそんな頃がお見合いのタイミングでした。
お見合いでお互いにＹＥＳを出したあと僕はタケさんに自分のことを包み隠さず話していて、「当初は両親のいなくなった実家に住み続けるつもりだったけど、家を売却して好きな人と暮らしたいという考えも浮かんできた」ということも伝えました。

人によってはそういった重い話は聞きたくないという方もいると思いますが、タケさんは真剣に話を聞いてくれた上にアドバイスもしてくれました。
そこまで僕のことを真面目に考えてくれる人に出会ったことがなかったので、自分もタケさんに対して同じくらい真剣に向き合っていけたらという気持ちで交際に至りました。

テツオ様

はい、その日は僕の誕生日に合わせて横浜で会ってくれたんです。

タケ様

横浜の前のデートのときも話が弾んで良い感じだなと思ってはいたのですが、交際したいという意思をきちんと言葉にしていなかったので、僕の方からちゃんと気持ちを伝えようと心に決めました。

テツオ様

だけど実際に横浜で先に告白したのは僕だったんですよ。
雨の降る夜に山下公園へ向かう道すがら告白しました。

テツオ様

「一緒にいて落ち着くから恋人のような関係になりたいんだけど」というようなことを言いました。

タケ様

僕は「実はそれを僕の方から言おうと思っていたんだよ」と返しました(笑)。
なので仕切り直すことにして、今度は僕からその日に同じ山下公園で告白しました。

タケ様

「僕と付き合ってください」と言いました。

テツオ様

僕は「喜んで」と返事しました。

タケ様

お見合いのためにリザライへ足を運んで実際にお相手とお話をしても、次のステップにつながらないことが続くと活動のモチベーションを維持するのが大変でした。
リザライの活動を続けたら本当にパートナーが見つかるのだろうか、という思いもありました。

タケ様

なかなかお見合いが上手くいかないなか、リザライへ通い続けることで少しずつも経験を積めたので、仮に退会しても自分なりに動けるかもしれないと感じていました。
そんな矢先テツオさんと出会えたので、諦めないで良かったと思います。

テツオ様

僕は10分間のお見合いタイムというのが凄く短いと感じていました。
話が盛り上がってもあっという間に時間切れになってしまいますし、わずか10分間でお相手の方にイエスを出すのか出さないのかを決めなくてはいけないのはちょっと大変でした。

あとは最初の段階でマッチングせずにお見合いに至らなかったり、お見合いしてもお相手に断られたりで、気持ち的に辛くなり退会を考えたこともありました。
そんな風に考えていた頃、タケさんと出会えたので本当に良かったと思います。

タケ様

ゲイアプリなどと違い、リザライで紹介してくださる方は信頼度が全然違うと思うので、最初の段階で相手に対するハードルが良い意味で下がる点が素晴らしいのではないでしょうか。
きちんと向き合える相手とお見合いに臨めるという安心感があるのは嬉しいポイントです。

テツオ様

他のサイトだと自分の好みと相手の嗜好で機械的にマッチングされます。
ところがリザライは紹介制なので今まで出会ったことのないような方とお見合いするなど新たな発見があったのが嬉しいですし、それで実際にタケさんとの縁をつないでもらえたので、紹介制という点が良いと思います。

テツオ様

リザライで今まで気づかなかった自分自身の別の面が見えた気もしています。

タケ様

交際につながらなかったとしても、経験を積めたというのが自分の糧になっている気がします。
上手くいかなくて落ち込んだこともありましたが、そういう経験ですら今まではなかったので、リザライでの活動が次につながると考えています。

僕は幸運にもパートナーと出会えましたが、仮に見つけられなくても次の自分の行動に移せる糧になったので、リザライに入れたことが良かったと思います。

テツオ様

挫折して退会しそうになった自分が言うのもという感じですが、どんなにマッチングしなくても絶対に諦めないでほしいです。

毎回のお見合いで必ず自分自身が成長していると思うし、その成長はとても大切なこと。
きっと神様も見放さないと思うので、「リザライにいれば出会えるから安心して」と言いたいです。

タケ様

同棲したいねと二人で話しているので、これから部屋を探すなど具体的な行動を起こしていきたいです。