同性愛者（ゲイ/レズビアン）の真面目な出会いをサポート

シャー様

ゲイアプリを使っていました。
何人かと会いましたが、どの出会いも一回限りで次に繋がらず、なんだか虚しさだけが残ってしまって結局辞めてしまいました。

P様

僕もアプリで数人会いましたが、ガチ感が違うというか “この人と共に過ごしていきたい” というような将来を感じられる人はいませんでした。

それにアプリは会ってみるまでどんな人か全く分からないですし、そもそもプロフィールの内容が正しいかどうかも不明なので怖さもありましたね。

その点、リザライはコンシェルジュの方が間に入ってくださるし、身分証明書も提出するので、お互いに安全性が確保されているなと思いました。

シャー様

お見合いブースにも置かれているこの本（『僕のはじめてゲイ婚活』）が地元の本屋に並んでいたので学生時代からリザライのことは知っていて、社会人になったら行ってみようと思ってました。

大学を卒業して1年くらいは忙しかったのですが、しばらくして仕事も落ち着いてきたので活動を始めてみようと。

P様

僕はYouTubeの方の動画を観て「こういうサービスがあるんだ」と思いました。

それから興味本位で色々と調べて、話を聞くのは無料ということだったのでとりあえず話を聞きに来たところ、わりとすぐに入会しました。

P様

はい、9月に職場で大きな研修があって忙しかったので10月から始めました。

自分のセクシュアリティのことも含めて将来への漠然とした不安を早めに解消したいという気持ちから、こういうサービスがあるなら使ってみるかと思ったのが入会を決めた理由です。

シャー様

目がクリクリしているなと。
結構かっこいいのが来たなあと思いました。

シャー様

はい、そう思いました。
自分にはもったいない人だなと感じました。

P様

なんか嬉しいな。
僕は “よく喋る人だなあ” と思いました。

それまでのお見合いで会った方とはあまり話も盛り上がらずに10分間が終了するといった感じだったんです。 でも（シャー様は）どんどん話を引っ張ってくれましたし、きちんと会話のキャッチボールができる人という印象でしたね。

P様

お見合いのあとカフェで話しましょうということになったのですが、そこで話が盛り上がってその場で劇団四季のミュージカルを一緒に観に行くことを決めちゃいました。

シャー様

そうですね。

P様

ミュージカルの話をしたら食いついてくれて、偶然にも翌日が公演チケットの発売日だったので、タイミングも良かったのかもしれません。

シャー様

それで「じゃあチケット取りましょうか」という感じで話が進みました。

シャー様

そうでしたね。

P様

カフェで話をしたときにお互いの価値観が合うなと感じたから次の約束もすんなり決まったんだと思います。

シャー様

はい、会話が盛り上がりました。

P様

お見合いの10分間だけで判断しないほうが良いと思いますね。
ただ自分のラインというか価値基準があるじゃないですか。

なのでそこにフィットしなかったら、自己責任ですがお断りするのもありだとは思います。

シャー様

自分は10分間できっちり相手を判断してましたね。

P様

僕はお見合いでNOと言ったのは一回だけでしたが、そのときにちょっと罪悪感を持ってしまいました。

シャー様

劇団四季のミュージカルチケットを予約して、その次の週末に会おうという話になりました。

P様

お見合いから一週間後の日曜に会う約束をしていたのですが、僕が仕事の緊急対応をしないといけなくなり、会うのが難しくなってしまったんです。

でもそれが早めに終了したので、会いたいなと思って連絡しました。

シャー様

（P様のところまでは）ちょっと遠いのですが、連絡をもらって嬉しかったし、行けなくはないなと思ってその日の夜に会うことにしました。

シャー様

お互いの仕事の話とか普通の雑談だったと思います。

シャー様

その翌週に今度はトルコ料理を食べに行きました。

P様

世界三大料理っていうのでトルコ料理を食べたいと思っていたのです。
その日も確かどちらかのスケジュールが急に空いて都合がついたのだったと記憶しています。

シャー様

トルコ料理を食べたあと「Pさんと一緒に卒業します」というメールをリザライに送りました。

P様

僕もびっくりしました。

シャー様

はい、僕から言いました。
だらだらと会って友達っぽくなってしまうのも嫌だったので告白することにしました。

シャー様

食事を終えた帰り道、雨の降るなか「自分はいいなと思っているので、一緒に卒業しませんか」と言いました。

P様

僕は「それってどういうことですか」と聞き返しました。

シャー様

それで僕は「好きだよ」と伝えました。

P様

それに対して「よろしくお願いします」と返答しました。
その日まではお互いに敬語だったのですが、その瞬間からタメ口で話すようになりました。

P様

そうですね。劇団四季のミュージカルを観に行くのが6月でチケットを取ってから4ヶ月以上も先だったこともあり、それまでの間に僕らはどういう関係になっているのかという不安がありました。

シャー様

僕も同じように思っていました。

P様

なので割と頻繁に連絡を取り合って「僕は受け入れ態勢万全です」みたいなアピールもしました。
フェスに誘ったり、トルコ料理行きましょうって言ってみたりと色々とアタックしていたんです。

シャー様

そうでした。
結構引っ張ってくれてるなあというのと、自分に対して好意を寄せてくれているとは感じていました。
だから早めに告白できたのかもしれません。

シャー様

告白は “今日でいいかな” という感じでしました。

シャー様

ちょくちょく会っていますが、これといってないかもしれません。

P様

そうですね。

シャー様

あ、強いて言えば、それまでは恥ずかしくてなかなか自分の気持ちを言えなかったのですが、一緒に映画を観たあとにLINEで「めっちゃ好きだよ」と伝えたことでしょうか。

P様

そこからリミッターが外れたのか、わりと頻繁に好きだと言ってくれるようになりました。
はじめは驚いたけどやっぱり嬉しいですね。

シャー様

そうですね。

P様

「好き」を連呼し過ぎると何だか軽くなってしまうので、そういうシャイなところもいいなと思います。 そう、重さを気にするところがあるんですよ。

シャー様

あ、それはですね、お見合いの最初の10分間が大切ということで一生懸命話したら、相手から「ちょっと僕には重いので無理です」と断られたことがあるからなんです。

シャー様

人としてしっかりしているところが好きです。

P様

全然そんなことないよ（笑）。

シャー様

会話を引っ張ってくれるところも好きです。

P様

それも自覚してないですね。

シャー様

あとは真面目なところもいいですね。

P様

付き合うと思ったきっかけは、好きとかそういうのより単純に直感だったんです。
お見合いに日にカフェで話したときから “将来この人と一緒にいるかも” と感じていました。

そうでなかったら食事や映画に誘わなかっただろうし、なぜかはわからないのですが直感がありました。

シャー様

直感だったんだね。

P様

最初は直感でしたけど、会う回数を重ねるごとに段々と良さがわかってくるようになりました。

シャー様

自分の場合は自宅から新宿までの距離がちょっとあったので、それが悩みといえば悩みだったかもしれません。

あとはお見合いでいいなと感じた相手から悲惨なフラれ方をしたことがあったので、こんな辛い思いをするために活動しているのだろうか…と感じたこともありました。

ただそれも全て今となっては笑い話ですね。

シャー様

ありがとうございます。
結果が出たので頑張る価値がありましたし、活動して良かったと思っています。

P様

僕は “良い人に本当に会えるのだろうか” という悩みはずっとありましたね。
有料のサービスですし、お金払っている以上は何かしらの成果を出したいとは思っていました。

ただ、自分からアピールしてもお相手からフラれたこともありましたし、お相手との話が全く盛り上がらなかったときなどは “料金に見合う対価が得られているのか” と疑問に感じたりもしました。

とはいえ、それも全てご縁ということなので、活動を続ける価値はあると思っています。

シャー様

やらないよりは活動した方が良いと思いますし、たとえ遠くても通えるなら通った方が良いです。

P様

もし悩んでいるなら来た方が良いと思います。
僕自身悩んでいる時期があったし、周りに相談できる人がいないというケースもあると思うので、一度足を運んでみたらいいのではないかと思います。

色々と理解してくれるコンシェルジュの方に無料で相談できますし、サービスも実際に使ってみて何か違うなと思ったら辞めれば良いので。悩んでいる時間がもったいないと思います。

シャー様

まだ妄想ではあるのですが、自分は仕事柄、資格を持っていて転職しやすいので、相手に合わせて一緒に住んでもいいなぁと考えています。

転職エージェントにも登録していつでも動けるようにはしてあるので、タイミングが合えば一緒に住みたいと思ってますし、彼にもそういう話をしました。

P様

じつはお見合い当日、カフェで話しているときにそのことを聞かせてもらいました。
確か2時間以上話したのですが、将来に対する考え方が一緒だなあと思ったのを覚えています。

僕自身は現在、社宅に住んでいるので、一緒に住むのはその期間が終わってからになりそうですね。