同性愛者（ゲイ/レズビアン）の真面目な出会いをサポート

ゆきや様

去年の夏、インターネットでホームページを見てリザライを知りました。
そのときは都内ではなく転勤先に住んでいたのですが、そこから新宿のオフィスにお邪魔し、リザライについて説明してもらいました。

その後、転勤先から都内に戻ってきて、秋からリザライに入会したという流れです。

ゆきや様

小さめのポロシャツを着ていたからかもしれませんね。

たかとし様

私もきっかけはネットです。
最初はホームページに掲載されているコラムを読んでいました。
面白いコラムを書いているなあと思って携帯に登録し、暇なときに目を通していたんです。

その後、自分もパートナーを探したいと思うようになり、第三者にお相手を紹介してもらうシステムが良いと考えたときに、携帯に登録してコラムを読んでいるリザライなら馴染みもあるので入会しようと決めました。

ゆきや様

リザライを知ってから新宿オフィスに来るまでにそれほど時間はかかりませんでした。
ただ、僕は男性が好きということをオープンにしていないのですが、会員登録するとリザライの中だけとはいえそのことを公にすることにもなるので、そういった部分での心配はありましたね。

なので、コンシェルジュの方には「同業者の方のご紹介は避けてください」というリクエストを出させてもらいました。

でもお見合い相手が同じ職場の方でなければ良いだけなのでリスクよりメリットの方が大きいと思いましたし、個人情報の管理についてもきちんと説明を受けて信頼を持てたので安心して入会できました。

たかとし様

コラムを読んでいたこともあり、私もリザライに対するハードルのようなものは無くなっていたと思います。

読みながら納得したり一喜一憂したりしていたので、その流れで申し込んでみようと思いました。

ゆきや様

休みの日をどう過ごすとか、どんなことに興味があるとか、あとはどんな風に生活しているかといった話をし、わりと生活のリズムは違うのですが、たかとしさんとは無理をしないで合わせられると感じました。

お互いの住んでいるところが近かったのも良かったです。

ゆきや様

お互いの連絡先を交換してお見合い翌日の仕事帰りにたかとしさんの家へお邪魔しました。
そこでまた彼の良さを感じました。

たかとし様

一応部屋を片付けたり掃除機をかけたりしたのですが、昼間仕事をしていたのであまり緊張する時間もなかったという感じです（笑）。

たかとし様

私は夕食をたくさん口にするほうではないので、コンビニで買って来たお茶を飲みながら、前日のカフェでの話の続きをしたと記憶しています。

あ、あと飼っている柴犬がすごく喜んで、ゆきやさんに懐いているのをみたときに良い雰囲気だなあと感じました。

ゆきや様

実家で飼っているので犬には抵抗がなかったんですよ。
もしそのとき吠えられていたらご近所迷惑を考えて彼の部屋には行かなかったかもしれません（笑）。

ゆきや様

はい、またその翌日も会うことになりました。

たかとし様

今度は私がゆきやさんの家に行ったんです。

ゆきや様

あまり緊張はしなかったですね。
もうそのときには自然体でいられました。

良い人だとわかっていましたし、今さら気取ってもしょうがないので、素顔を見てもらったほうが良いと考えていました。

ゆきや様

そうですね、いくらお互い気が合っても、例えば住んでいる場所が九州と北海道だったら1ヶ月後になってしまったりしますから。

僕らは同じ沿線に住んでいるのでラッキーでした。

たかとし様

そうです。通勤定期もあるので会いに行く交通費も割安ですね（笑）。

ゆきや様

お見合いの日も同じ電車で一緒に帰れましたし、家が近いというのはポイントですね。

ゆきや様

正式な告白かどうかは分かりませんが、たかとしさんが家に来てくれたとき自然な流れでハグをして、そこで僕が「好きだよ」と言いました。

たかとし様

「はい、僕も好きです」と言いました。

ゆきや様

最初のお見合いの日から何となく良いなという印象があって、その後も好意を持っていたので「好きだよ」という表現で早めに気持ちを伝えたという感じです。

その場ですぐ正式にお付き合いするとまでは考えてはいなかったのですが、数日後には二人の間でお見合いをどうしようかという話になっていました。

二人ともそれぞれ次のお見合いが決まっていたんです。

ゆきや様

お見合いを（当日）キャンセルするとキャンセル料が発生してしまうのでお相手にお会いするだけ会ってみようかという話もじつは出ていましたが、たかとしさんが「最初から断ることが決まっているのにお相手に会うのは失礼だよ」と。

そこでさらに僕の中でたかとしさんの株が上がりました。

ゆきや様

そうですね。
キャンセル料をお支払いして次のお見合いをお断りしたあたりがたかとしさんを信じていける、付き合っていこうという思えた決定打だったかもしれません。

次のお見合いが決まっていなければ決断していなかったかもしれないので、二人の気持ちを確認する良いきっかけにもなりました。

たかとし様

やはり誠実なところです。
清潔感もありますし、何より私自身が身構えたりせず普通に話せたところが良かったです。

「この人何を考えてるんだろう」と疑う必要もなく安心できました。

ゆきや様

優しさに加えて気遣いができる人だと感じています。
パフォーマンスではなく自然な振る舞いに感じられるのが素敵ですね。

例えば私の家に遊びに来たときには玄関で二人分の靴を揃えてくれるところとか。
簡単にできそうでできないことですし、教えられてというよりは元々の育ちが良く、礼儀やマナーもしっかりしているということだと思います。

ゆきや様

誠実なところ、仕事に対して一生懸命なところも好きです。
ほぼ休みなく働いていますし、資格を取ろうと頑張っていて尊敬できますね。
だから協力できることは協力したいと思っています。

あとはいろんな部分での感覚が合うところでしょうか。
例えば毎年のように海外旅行したいという人もいるなか僕は国内旅行で十分楽しめるタイプなので、そういった良い意味で質素な金銭感覚も含めて感覚が合っていると思います。

たかとし様

先ほどもお話しした通り、誠実なところや仕事帰りで疲れているのに気遣いしてくれるところです。
二人で話しているときに僕の答えがちょっと詰まりそうになっても会話を繋げてくれますし、二人で並んで普通に歩けるところも好きです。

あとメールのやり取りを頻繁にしてくれるのも嬉しいですね。
こちらが寝落ちするくらいメールが続いたこともあります。

ゆきや様

去年の9月（2021年インタビュー時）に入会してから毎月ご紹介を頂いていたのですが、なかなかお相手が見つからず交際に結びつかなかったので、1年が経過した頃にそろそろ諦めようかなと思ったことはありました。

ただそこからさらに4ヶ月活動したことでパートナーと巡り合えたので良かったです。

ゆきや様

交際相手が見つかるかどうかはご縁なので、単純に時間や場所を決めれば済むという話ではないですよね。

ただ場所に関しては有難いことにリザライという出会いの場があります。
あとはタイミングになるのですが、こればかりは誰にも分からないので諦めずに続ければ良いこともあるのではないかと思っています。

たかとし様

アドバイスやメッセージをお伝えするというよりは、わずか2ヶ月の活動期間でしかも最初にお見合いした相手と交際することになったので、逆にこのタイミングで卒業してしまって良いのかなと思ったりはしています。

ゆきや様

僕がたかとしさんの立場だったら決断できなかったかもしれません。

何人もご紹介いただいたなかで“この人しかいない”と今は思っていますが、最初にお会いした方に交際を求められたら“もしかして他にも良い人がいるのでは”と迷ってしまいますね。

ゆきや様

毎日ではないです。いやほぼ毎日ですね（笑）。

ゆきや様

そこまで具体的な話はまだ出ていませんが、頻繁にお互いの家を行き来しているのでいずれそうなれば良いですね。