モテるゲイとモテないゲイについて。
その違いは何なのか違いから考察する恋愛術

  • 2022.04.15
  • 2022.04.23

恋愛・結婚

ゲイバーに発展場、もしくはアプリやオンラインデーティング、ゲイの結婚相談所などゲイが出会う場で黄色い声援を送られるゲイ男性は大概女性にもモテます。

モテるゲイとモテないゲイ、それは年齢やルックスによるものと諦めてしまってはいませんか? 実は少しの意識変革をすることで、モテない自分から脱却が可能なんです。

今回はモテない自分を客観的に考察しながら、モテるゲイになる為のステップアップを図る素敵な解説記事になっております。なんで自分は…と殻に籠ってネガティブになっている男性にはぜひ最後まで読んで頂き、少し前向きな自分で恋愛を楽しんでくれれば幸いです。

モテないとモテるを隔てる境界線とは?モテる男から学ぶ恋愛戦術

そこそこイケメンだって言われるのになぜか好きになる男性にはいい反応が貰えない。 婚活サービスを利用しても大概相手からNGサインを貰って毎回落ち込んでしまう。

ゲイ男性とて出会える場所が増えてきたからこそ直面してしまう、モテないという悩み。 自分と向き合って、ポジティブに脱非モ手の解決策を見出すのは容易なことではありません。

ここではモテるゲイ・モテないゲイの特徴を洗い出しながら、どうすれば相手に好感を得られる自分になれるのか徹底的にメス入れしていきます。

モテないゲイの共通事項

「だって、自分はいつもモテないから」そう諦めてしまう男性のなんて多いこと。
恋愛は綱引きと言いますが、自分から匙を投げてしまうようなマインドに支配されてしまうと、引き寄せ可能な恋愛だって逃してしまいます。

ここではモテない男性の特徴を挙げながら、そのダメダメなパターンを考察していくので、現在恋人を探しているという方は是非参考にしてみてください。

モテないゲイの特徴を総まとめ

「あの子はどこにいってもモテるのに自分はいつも誰からも相手にされない」「好きになる男子にいつも振られる」そういう男性はきっと少なくないはず。

なぜモテないのか?なぜ自分が振られるのか?ついつい卑下してしまいがちですが、実際自分のことは客観視できないものです。

しかし第三者から見てもきっとこれはモテないなと思う男子には自分ではわからない幾つかの非モテ要素共通点があるものです。
ここではなぜモテないゲイ男性の特徴を徹底的に洗い出していくので、複数当てはまるあなたは黄色信号。ぜひ自分の性格と照らし合わせてみてください。

  1. 自分の話ばかりでアピールが強い
  2. 自分に自信がなく、目を見て話せない
  3. 一途を通り過ぎて、重圧を与えてしまう
  4. 歳相応、自分にマッチしたお洒落ができていない
  5. “かまってちゃん”になりがち
  6. 自分はさておき理想主義
  7. 自分大好きゲイ

この人は合わないかも、ちょっと自分はパスと相手に思わせてしまう男性は、意外や意外これらの要素を複数持ち合わせている方が多いです。
かくいう私も「構ってほしい」という気持ちを言動に見せていたり、自信の無さが逆に挙動不審になって出てしまうことがよくあります。

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それぞれ性格は異なりますが、自信のなさや自分アピールの強さ、相手を思いやる気持ちが強すぎるゲイ男性は少なくなく、それらは一人の個性というよりは、どちらかというとネガティブ要素として相手に伝わってしまいがちです。

自分の性格や物腰、価値観をガラリと変えることは非常に難しいですが、一度自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

ポジティブになり切れないゲイは総じてモテない?

またモテない男性にとって切り離せない要素になってくるのが、自分の気持ちとどう向き合っていくかということ。 まずモテないゲイ男性は女性以上にウジウジと、自分だけでなく周囲に対してもネガティブになることが非常に多いです。

居直りリンゴといいましょうか、何事にも「だって」や「でも」、そして「どうせ」が口癖になって、LINEやSNSでも自分を卑下するような発言をしていませんか。

これらは3D発言と呼ばれ、自分を正当化する言い訳や暗に周囲を責めるような言葉として伝わってしまうのは言うまでもありませんよね。

  • 「どうせ自分なんか誰も見てくれない」
  • 「〇〇でも彼氏が出来たのに」

こんな発言を口に出したり、心の中で思ったりすること、それは決してモテ街道には繋がりません。 これらは自分を守る防御手段になるというよりは、自分を否定する言葉として周囲に認知されてしまいます。

自分に自信がなかったり、モテない自分に失望する時こそ、自己否定につながる言葉を多用するのではなく、自分を認めて笑い飛ばすくらい気持ちをひけらかす方が余程周囲に好印象を与えるということを覚えておくといいでしょう。

モテる男性になるには?真似ることからはじめよう

モテない男性に共通事項があるように、やはり一目浴びるようなゲイ男性には人を惹きつけてやまない特徴を兼ね備えています。

ルックスだけとは限らないモテるゲイ男子の落としどころ、ここではそのポイントを解説すると共に、非モテ陣が彼らにどう近づいていくのかを考察していきます。

モテるゲイはコミュ力が相対的に高い

さてモテないゲイに視点を当ててみましたが、一方でモテるゲイ男性についてはどんな特徴を兼ね備えているのかを考えてみましょう。

実際ゲイはストレートのカップルが双方に望むタイプ以上に、それはそれは細分化されたタイプ(例えばクマ系、イカニモ、老け専に外専など)に分かれているので、ルックスや体格が相応に刺さるものなのかも大切になってきます。

しかしそれ以上にモテゲイ男達が長けているのが、コミュニケーション能力です。 言わずもがな男同士の耳蓋もない下ネタから、女性の恋バナまで、相手を否定せず聞き側に徹底することで上手く相手の心に寄り添えるテクニックを持っていること。

勿論全てのイケている男子、120%の期待値を持つ反応や切り返しができるという訳ではありませんが、タイミングよく褒める所は褒め、そして気になったところでは「違うんじゃない」と言える男性は大概どこに行ってもモテるものです。

こればかりは生まれ持った話術であったり、性格的に社交的か否かにもよるものですが、相手の会話を聞いて同じ土俵で物事を考えたり、自分ペースで話すのを控えるだけでも、相手に与える印象は大きく異なるもの。

ちょっと自分は性格的に難しいかもという場合でも、まずは聞き役に徹すること、少しの褒め言葉や適度な相槌のタイミングを覚えることからスタートしてみましょう。

自分磨きの姿勢

内面的なもの、もしくは外面に関しても同様ですが、多忙に流されていながらも自分磨きを徹底している男性はモテる傾向が高まります。

ゲイ男性はよく筋トレに励んでいる方もいますが、筋肉というものは日々の積み重ねとトレーニングを継続しなければ付きませんよね。 この長く果てしないようなゴール地点に向かい前を見据えて継続できるということが、自分の忍耐を鍛え、そして自信に消化されるという訳です。

メンズが美容に躍起になったり、ダイエットに励んだりするのも同じですし、外面ばかりではなく語学の上達や営業成績を上げるなどの自分磨きをしている人もいます。

自分に自信のない方は基本的にどんな事象に対しても中途半端で終わる傾向が高く、それがモテる自分への変革に蓋をしてしまうわけです。

自分自身で設定した目標をやり遂げること、それは自己肯定感を上げるだけでなく、周囲からの評価が変わるトリガー。 まずは高すぎない目標を定めること、そして完璧にこなさなければならないという脅迫観念を追い出すこと。

そしてがんばる自分アピールを封印して、何か一つ自分磨きを頑張ってみませんか。
きっと成果が自信になり、笑顔に繋がるはずです。

まとめ

モテるゲイとモテないゲイ、基本的に前者は自己肯定感の低さ、自分への無関心や居直り姿勢など兎にも角にもネガティブマインドに支配されている傾向があります。

一方モテるゲイは必ずしもポジティブの塊というわけではありませんが、自分への投資に積極的で尚且つ周囲とのコミュニケーションに長けていることがモテ・非モテの分岐点になっているようです。

ゲイ男性がなびく男性は各々のタイプ別に異なりますが、まずは自分の性格を客観視してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

不幸アピールを止め、相手の話しをきちんと聞ける男になる。そして外面だけに留まらず内面の自分磨きを行い、何か自分に大きな目標やゴール地点を設定してあげましょう。 ポジティブな思考で切磋琢磨する姿は周囲から見ても評価される対象になることは言うまでもありません。

自分を変えていくことは困難を伴いますが、ゲイの婚活・恋活をする上でも自分を冷静に分析し、マインドを根本的に変えることは恋愛面でも大きな変化をもたらすことでしょう。

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この記事を書いた人

橋本ウサ太郎

橋本ウサ太郎
新宿二丁目の元バーマネジャー、海外放浪の末、年下スペイン人男性と同性婚。
スペインの田舎町で悶々とした日々を送りながら平和に暮らすゲイ。
アメリカでの代理母出産により二人パパになる予定の三十路ライター。
好きな言葉は、「ペンは剣よりも強し」。

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