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LGBTsの方が、自分らしく
生きていける未来のために

渋谷区の同性パートナーシップ条例の施行に続いて
世田谷区でも同性カップルからの「パートナーシップ宣誓書」を受け付け、
区がそれを証明する受領書を発行する要綱を定めて、その運用が既に始まっています。

全国的には三重県の伊賀市、兵庫県の宝塚市、沖縄県の那覇市がそれに続いています。

国会では首相がLGBTsに関する法整備を2020年までに進めることを明言しており、
大手の生命保険会社でも、同性のパートナーを保険金の受取人に指定できる制度がスタートいたしました。

ですが、世間が海外のように受け入れられるように変化するのはまだ何年もかかるかと感じています。

日本の現状のようにLGBTsに対して日常的に周囲からいまだ否定的な言動がある環境下では、
「ゲイの自分が受け入れられるはずがない」と諦め自己否定につながることもあります。

また、LGBTsに偏見がない人も身近にLGBTsの人がいないことで、
何気ない言動で傷つけてしまうことも少なくありません。

自分のセクシュアリティについて苦しむ人々を
少しでも減らすために世の中の無知と偏見を解消していきたい。

リザライマガジンがLGBTs当事者の方はもちろん非当事者の方に対しても、
理解を深めてくれるきっかけになることを願っています。


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